私が楽しいひとりごと

夢と語れる友達が欲しいオタク

私と銀魂の思い出

ブログを始めて早4日が経ちました。この間ほとんど外出してません。…やばいですね。ですがゲームをやったりアニメを見ていたら時間なんてあっという間に過ぎていきます。楽しいからしかたないね。

最近働く人を見ると謎の罪悪感に襲われる私ですが今日は趣味の話をします。

 

銀魂最終回(?)を迎えましたね!!!!!!!!

 

とりあえず約14年間空知先生連載お疲れ様でした!GIGA楽しみにしてます。

今、主ジャンルはヒロアカなんですがその前まで銀魂で生きてました。私は一つのジャンルにいるのがだいたい2年なのですが、銀魂は初めて3年持ち、主ではないにしろ今でも好きなので合わせると5年になります。

 

私は銀魂14年の歴史なかでたった5年分しかその時を共にしていませんが、それでも沢山の思い出があります。

 

本格的にハマる前、銀魂を一番初めに見たのは小学生のときでした。キッズステーションでたまたま見たことがきっかけで、その時は純粋に面白いな~と思っていました。この時は。

 数年後、中学3年に上がるくらいの年に再び銀魂を見て完結篇で完全に沼落ちしたのです。今度は腐った状態です。

 

小学生の頃はまだ純粋キラッキラだったので普通に見れていたのですが、中学に上がってすぐ、友達にBLという概念を与えらえてしまったおかげで無事に腐ってしまいました。納豆は大豆に戻らないといったように、一度腐ると元には戻れません。

 

そんなこんなで再度銀魂に触れ、勢いで見に行った完結篇で完全に落ちていました。一度ハマるととことん突き詰める性なのでアニメも漫画も一気に集めました。20巻以上新品で買ったのも初めてでした。この頃は金使いが最も荒かった時期と言ってもよく、新グッズが出ればとりあえず買い、一番くじも馬鹿みたいにやりました。今思えば中学生が使う金額じゃなかったなと思います。若さって怖い。

 

集めるものがだいたい集まると、今度は考察するほうに熱が入りました。といっても自分では考察と言えるようなことはあまり思いつかなかったので、人様の考えを読んで「ほ~」となっていることがほとんどでした。でもすごい楽しかった。

 

銀魂に落ちて1年間くらいは原作もギャグが中心で穏やかでした。私は正直シリアスなものの方が好きだったので、そろそろ胃にくるようなシリアス来ないかな~なんてケラケラしてたら来てしまいました。将軍暗殺篇です。

この時はこの後数年シリアスになるとも思っておらず、高杉や神威など人気なキャラが出てきてわくわくしていました。この半年後に(私の)目が死にます。

 

将軍死ぬと思わなかった

 

いや確かに胃にくるようなシリアス欲しいとは言ったけどそこまですると思わないじゃん……

影武者だったけど将軍が首斬られたシーンはかなりショックでした。この回の時はコンビニで立ち読みしてたんですが、今でも店内で流れていた曲を覚えています。

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家入レオさんの「純情」です。ドラゴンボール改のEDの曲でしたね(懐かしい…)

私DBも好きだったこともあって耳に入ってきたのもあるんですが、将軍が殺されて、しかも仲間だと思ってた全蔵に、って衝撃の内容と曲の感じが合わさったんですよね…しかも流れてくるタイミングがよくて暫く勝手にEDにしてました。

 

暗殺篇は将軍関係はもちろん沖田VS神威があったり高杉VS銀時があったりと見どころ盛りだくさんですよね。

私は銀さんが好きだったのでそりゃもう死にました。精神が。高杉が好きになったのもここからです。

この二人のことを書くと長くなるので割愛しますが松陽先生の素顔が出たり毎週毎週すごかったことは覚えてます。毎週TLで死人が出てた。

 

あまり物語で精神的ダメージを負ったことなかったので暗殺篇は本当にしんどかったです。銀さんの涙のシーンで色々辛すぎて風呂場で体育座りしてしまったし、将軍が死んだ回でも風呂の中で体育座りして泣いた。

 

この後さらば真選組篇、洛陽決戦篇、銀ノ魂篇と続いていくわけですが、正直私がしっかりついていっていたのは洛陽の攘夷4人が別れたところまでです。というのも元々気になっていた銀さんの過去が暗殺篇で明かされて、坂田銀時の救いとは?高杉と銀時の救いは?村塾しんど…ばかり考えてたので洛陽で4人が集まるという、言ってしまえば銀魂内の一つのゴールを迎えたためです。

 

この4人が揃うまでに作中時間でも十年、読者時間でも実際に10年かかってるんです。こんな凄いことありますか?密度は違えど同じだけの歳月を体感したんですよ。この時ほどもっと早く好きになっていたかったと思ったことはありません。

 

私が作品を離れるときって作品が終わってしまうこともそうなんですけど、何か問題が解決した時なんですね。そのキャラを取り巻く問題が解決されたな、見届けたな、って感じたときスッと意識が作品から離れてしまう。

 

銀魂もこれで、銀さんを取り巻く問題がすべて解決されたわけじゃない。だけどずっと持ってた大きな問題が4人が揃うことで一つ解決した。ヅラの「俺たちはもう大丈夫だ」って台詞に全て詰まってるんですよね。この言葉を聞いてああ、もう大丈夫なんだな。て安心したんです。十年かかったものを見届けられたんだな、と。この後のヅラの台詞のように、これからはもう未来のための問題。未来に進むための時間だなと。

 

もちろん洛陽後半の夜兎家族や銀ノ魂篇の激闘。色々泣いた。やっぱり銀魂好きだなーとあれこれ書いてて思いました。

さっきこれ書いてる途中にアニ銀見てきたんですけど高杉と銀時がもうあ~~って感じでした。語彙力が死んでる。

 

銀魂が一応最終回を迎えたということで色々書いてみましたが全然足りないことがわかりました。高杉と銀時のとこだけでももっと書きたいことある。足りない!しかし眠い!なのでまた銀魂への思いを書けていったらと思います。それでは。